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とっとり伝統芸能まつり

■主催

鳥取県

鳥取県教育委員会

■運営主体

(NPO)プロデュースハレ

 



多里かしらうち保存会

演目 かしらうち

多里のかしらうちは、明治維新前より行われてきたと古い書物にはありますが、それ以前のことは不明です。ただ、広島県北部に太鼓の打ち方、手振りなどには若干の違いはありますが、「かしらうち」と呼ばれる祭礼行事が残っているところから、備後方面から伝わったのではないかと言い伝えられています。しかしながら、正確な由来等は伝わっていません。

 「かしら」とは大きな太鼓のことをいい、それを打つのが「かしらうち」です。このかしらうちは、毎年11月の第2週日曜日にその年の五穀豊穣を感謝し行われる稲倉神社の「秋奉納祭り」のなかで行い、氏神様にその喜びを奉納するためにうち伝えられています。当日は朝早くから多里地区をねり歩き、その道すがら家々を訪れます。訪問された家は、その後一年間、魔よけと益々の繁栄があると言われ、親しまれています。午後からは地元の小学生達と町の大通りで打ち、神社で打ち納めます。

この「かしらうち」には八種類の打ち方があり、はやしもそれぞれ違っていて単調なリズムの中にも氏子の喜びと神への感謝の気持ちが表現されています。

衣装は女性の和服衣装の長じゅばんにたすきをかけ、袴、白足袋、草履ばきで、頭には花笠をかぶった4名が、地面に横にすえた大太鼓を差し向かいに囲んで打ちます。太鼓が三つあるので計12名とこれに天狗面の露払い1名と、茶利(仮面の道化役)2名がついて出ます。

  

  

団体の概要

多里に住む青年を中心に組織し、多里の活性化を目指し活動している。

伝統芸能を守るために、後継者育成を目指し指導活動にも力を入れている。

プロフィール

2003年4月 多里かしらうち保存会 設立

2005年1月28日指定 鳥取県無形民俗文化財に指定