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とっとり伝統芸能まつり

■主催

鳥取県

鳥取県教育委員会

■運営主体

(NPO)プロデュースハレ

 



越路雨乞踊保存会

演目  越路雨乞踊(忍婦・鎌倉)

 

この踊は越路神社に属する行事で、鎌倉時代に霊石山最勝寺に逃れ来た源範頼に始まると伝えられ、越路には範頼の内室の五輪・宝塔が現存しています。

越路は昔から水が不自由で、早ばつの年には氏神に雨乞の祈願を行い、願が叶った年には「踊り」「お相撲」「お釜だて」「お参り」のいずれかを行う報恩感謝の行事で、記録に残る153年間に10回しか踊られていない希少な伝承芸能です。

踊りへの参加は各戸の男子1名とされ、棒振り、ささらすり、子踊と指揮老人、地方(笛・唄)、新発意、本踊りの総勢40名余が神社参道を行進する踊で始まり、神前で8種の踊りを奉納した後、踊りながら神社を去る一連の行事です。

越路では、昭和48年11月に国の無形民俗文化財に選択されたことを期に、全戸加入による「越路雨乞踊保存会」を結成し、各種民族芸能大会や各種イベント出演の他、毎年秋には米里地区の小学校児童に雨乞踊の指導を行うなど、伝承保存に努力しているところです。


●明治42年以来踊られていなかった「越路雨乞踊」を昭和13年、古老により復元。
●昭和31年、47年ぶりの神社奉納を再現実施。同年、鳥取県無形文化財に指定(昭和50年鳥取県指定無形民俗文化財に変更。)
●昭和48年神社奉納再現実施(8ミリ映画に収録。)同年、国の記録作成等を講ずべき無形文化財に選択。同年「越路雨乞踊保存会」結成。
●昭和51年、鳥取県教育委員会表彰。
●平成3年、地域文化功労者文部科学大臣表彰。
●平成5年、神社奉納再現実施。
●平成19年、神社奉納再現実施。
●平成24年、伝統芸能功労団体賞知事表彰。