Contents

とっとり伝統芸能まつり

■主催

鳥取県

鳥取県教育委員会

■運営主体

(NPO)プロデュースハレ

 



岩井地区伝統文化子ども教室

演目  岩井御湯神社麒麟獅子舞

  

 鳥取県の因幡地方には全国にも珍しい麒麟獅子舞が神社に奉納されています。麒麟獅子は今からさかのぼることおよそ350年前江戸時代初期鳥取初代藩主池田光仲が、徳川家康を祭った日光東照宮の御心霊を鳥取の樗谿(おおちだに)に持ってこられ鳥取東照宮(樗谿(おおちだに)神社)を建立した際、舞われたのが始まりとされています。麒麟獅子は頭に一本の角を持ち、お酒の大好きな想像上の霊獣・猩々と呼ばれる先導役に導かれて舞を行います。岩井御湯神社では、子どもの頭(かしら)が麒麟獅子、大人の頭が神楽獅子になっています。 麒麟獅子が始まる以前から御湯神社には神楽獅子があったことから、舞方は麒麟獅子となっても、神楽の頭を絶やすまいと先人たちにより時代を超えて受け継がれた親子の獅子舞です。

岩井地区伝統文化子ども教室は、「岩井ゆかむり唄」「宇治傘踊」「岩井御湯神社麒麟獅子舞」「楽しい生け花」教室の4つで、地区の伝統文化伝承とふるさとを深く愛する心を育てることを目標に、保育園から中学3年までの子ども達が、毎月1~2回練習を重ねています。

今回ご覧いただきます、岩井御湯神社麒麟獅子舞は、3月に開催されます岩井御湯神社の春祭り初午に奉納するのが習いで、そのとき氏子の家を一軒一軒周り、頭を獅子頭の口でくわえて、無病息災をいのります。

 獅子は酒の大好きな想像上の霊獣・猩猩(しょうじょう)に導かれながら舞うのが通例です。 歴史的には、江戸時代の初期、慶安3年(1650)に鳥取の初代藩主・池田光仲が、徳川家康を祭った日光東照宮の御神霊を鳥取のオオチダニに持ってこられ、鳥取東照宮(オオチダニ神社)を建立した際、権現祭の行列で舞われたのがはじまりといわれています。昨年の第22回国民文化祭とくしま2007では大人の獅子と子どもの獅子2頭で舞う親子二頭舞を披露させていただきました。今回は子どもの獅子だけですが、厳かで迫力ある獅子舞をどうぞご覧下さい。