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とっとり伝統芸能まつり

■主催

鳥取県

鳥取県教育委員会

■運営主体

(NPO)プロデュースハレ

 



江尾十七夜保存会(平成25年度 表彰団体)

演目 ごだいぢ踊り

むかし、江美城は蜂塚氏一門の居城で、お盆の十七日の夜には城門を開放し、町民や農民たちを自由に場内出入りを許して盆の供養と豊年を祈る踊りと力くらべの力角で一夜を明かすことを常としていました。やがて、毛利との血戦敢斗の末、一門は全員城を枕に討死して果て、江美城は落城の悲運にその幕を閉じたのでした。落城の後、毛利の支配下となった城下の住民たちが、蜂塚氏在城の頃を慕い悲しみ、またの歳月が流れてきました。この哀しくもゆかしい物語が、今もなお、江尾十七夜として続いています。

毎年8月17日の宵に、編み笠、浴衣姿の踊り子多数が、ドン・ド・ドンというゆっくりとした太鼓音、歌い手のもの悲しい調子の唄に合わせて、うつむき加減でゆったりと踊ります。
プロフィール
ごだいぢ踊りは、昭和49年に県より無形民俗文化財として指定を受け、保存会も結成され保存伝承につとめています。
この踊りは500年の伝統を持ちますが、毛利の非情に物云う如く、くる年もくる年も盆の十七日の夜を忘れず、城跡の草むらに集い、念仏の心を抱いて踊りを伝えて五百年「ごだいぢ」の名称は越後の広大寺節が波及したもので、江尾の念仏踊りと合体し現在へと伝えられています。