宇倍神社麒麟獅子舞保存会

演目 麒麟獅子舞
鳥取県東部の因幡地方に伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(現鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われています。
舞い方は「権現流(東照宮のことを権現さんという)」。
宇倍神社は、因幡一の宮で武内宿弥命(たけのうちすくねのみこと)が祀られています。この武内宿弥命は、我が国で初めての大臣の位に就き、仁徳55年の春360歳で本殿裏にある亀金丘(かめがねおか)に草履を残して昇天されたと伝えられ、そうしたことからこの地に大化4年(648)に神社が壮健されたといわれています。
因幡に国府が置かれた当時、一の宮として最も崇敬され、郡から国司が着任すると第一番にこの神社に参拝することとされていました。
プロフィール
保存会は50年以上前から氏子たちによって形成されています。
