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とっとり伝統芸能まつり

■主催

鳥取県

鳥取県教育委員会

■運営主体

(NPO)プロデュースハレ

 



因幡麒麟獅子舞の会/混合チーム

演目 因幡麒麟獅子舞

麒麟獅子舞は、鳥取藩主池田光仲が、慶安3年(1650年)に鳥取の樗谿に日光東照宮の御神霊を祀る鳥取東照宮を建立し、その2年に、その祭礼の行列に麒麟獅子舞を登場させたのが始まりだと考えられています。
麒麟は、すぐれた政治を行うとその徳を慕って出現するとされる中国の想像上の動物です。祭礼行列で先払いとして登場する神楽獅子の頭を麒麟に変えたのは、光仲が徳川家康のような立派な政治を行うことの決意表明であり、また自身が家康の曾孫であることを知らしめるためだったと思われます。獅子のあやし役の猩々は、能の「猩々」に登場する中国の想像上の動物で、ことのほか能を愛好した光仲が、能からヒントを得て取り入れたものと考えられています。
以来、東照宮の祭礼には必ず麒麟獅子舞を登場させ、またその獅子舞を指揮・監督する「獅子庄屋」を任命していますが、こうした藩の姿勢から、因幡一円に麒麟獅子舞が広がることとなったと考えられます。