泊貝がら節保存

演目 泊貝がら節
およそ170~180年前に鳥取県沖の日本海で、イタヤ貝の大群が発生し、その都度浜は大漁で大変な賑わいだったと伝えられています。
「泊貝がら節」は、そのころから漁師の中で労働歌として唄われ始めたと伝えられています。大太鼓に合わせて踊り、貝がら漁の厳しさと大漁の喜びを伝える哀調さと豪快さが特徴です。
泊貝がら節保存会は、昭和48年に設立の後、同63年に解散し、そのあと町の有志の協力で平成19年に再設立しました。以来、活動と文化財としての価値が認められ、同年12月に町無形民俗文化財に指定され、その後も貝がら節の保存と普及に努めています。
