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とっとり伝統芸能まつり

■主催

鳥取県

鳥取県教育委員会

■運営主体

(NPO)プロデュースハレ

 



浦富麒麟獅子舞保存会(岩美町)

演目 麒麟獅子舞

麒麟獅子舞は、鳥取藩初代藩主池田光仲が慶安3年(1650年)に勧請した日光東照宮の御神霊を祀る鳥取東照宮の祭礼の行列に登場したことが始まりとされ、県東部全域に伝わり、現在も約100ヶ所以上で舞われています。
岩美町浦富の熊野神社の麒麟獅子舞は、享保年間(1716年)に始まった同神社の神幸祭礼において、隔年(西暦の奇数年)で海の日の前日に舞われています。獅子頭には文化13年(1816年)に大工町(鳥取市)の佛師が製作したと記載されており、歴史あることがうかがえます。
なお、「日本海の風が生んだ絶景と秘境-幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地「因幡・但馬」」が令和元年度日本遺産に認定、また、「因幡・但馬の麒麟獅子舞」が令和2年(2020年)国重要無形民俗文化財に指定。